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フローリング補修(新宿区)

フローリングの傷や凹み傷を直しました

東京都新宿区にお住いの方からのご依頼です。

今回は保険適用になると言う事ですので、お客様の手出しは無く

補修する事になりました。

無垢のフローリングと違い、最近主流でありますビニール系のフローリングになります。

この手のフローリングは物を落とすと凹むか、破けると言う感じになってしまいます。

賃貸物件ですと黒く目立ってしまい、また、破れた所が足に違和感をもたらせます。

直さないでいると、「貼り換えなくてはならない」と言われ、数十万を請求されたと言う事も

しばしば耳にします。

怖いですね。

そうならない様、賃貸ならば引渡し前に直すことをお勧め致します。

新築でも賃貸でも良く探すと、直した跡を見かけます。

まっさらなんてほぼ無いに等しいですが、直してからの退去か、直さないままでの退去では

かなりの違いがあります。

充填剤

綺麗に脱脂をしたら、充填剤で穴を埋めていきます。

ただ埋めてしまうと、ドライヤーの熱で埋めた周りが膨らんで来るので

それを止めるため最初に、広い破れや凹みの部分には一度、接着剤を施します。

充填剤には、床暖房用、通常用、クッションフロア用があるので

用途に合わせて使い分けています。

埋め終わったら平滑にした表面に、シーラーを塗装します。

調色と着色

調色をしながら着色していきますが、光のあたり具合により

色が変化して見える事があります。

色々な角度から見て、違和感がない様に着色していきます。

方向変色フローリングでは、見る角度によって色が変わるので、より難しくなります。

着色が終わったら、シーラー塗布します。

着色した所を守るためなどの為ですね。

完成です。

最後に現状のフローリングの艶に合わせて、各種艶調整剤を選んで塗装して仕上げます。

簡単にご紹介しましたが、ざっくりこの様な補修方法になります。

用途に合わせて、コンプレッサーとスプレーガンで塗装する事もありますし

エアブラシで塗装する事もあります。

補修部分に、ワックスを塗る事もあります。

フローリングでお困りなら、お気軽にお問い合わせください。

聞くだけはタダですから。

ご依頼者様に大変喜んで頂きました。

ご依頼、有難うございました。