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洗面台欠け補修(川口市)

洗面台欠け

物を落として出来た欠けです。

本日は、埼玉県川口市にお住いの方からのご依頼です。

洗面台は、固い物をぶつけたり、落としたりすると簡単に欠けてしまいます。

顔面蒼白になります。

私は、欠けたりヒビを入れたりした事は無いのですが、

ぶつけた時には、ヒヤッとして、血の気が引きます。

恐る恐るぶつけた所を見て、欠けたりしていないのを確認してホッとします。

洗面台と言っても、陶器の物もあればホーロー、プラスチック製?など多岐にわたります。

設置でもユニット型もあれば、システム型もあるし。

欠けたりひび割れた時には、取り換えが利くのかどうかが肝心になります。

取り換えが利くなら費用対効果で言うと、少し割高にはなりますが、

新品に勝るものはないので取り換えが良いでしょう。

しかし、場合によっては取り換えが出来ない物もかなりありますし、廃版になっている事も

あったりしますので、そんな時は補修になってしまいます。

ホーローは割れているにも拘らず、そのままほっておくと、ホーローが錆びてしまいますので

早目に対処した方が良いです。

ボロボロになってからでは、かなりの金額と時間が掛かてしまうからです。

数多くの手順

施工部分をきれいにして、サンドペーパーで足付けをしてから専用のパテを付けて行きます。

乾燥後に、ペーパー掛けをしてを何度か繰り返します。

このペーパー掛けが一番肝心なので、神経を研ぎ澄ませて行います。

調色と塗装

ペーパー掛けがやっと終わり、次は調色しながら色を合わせていきます。

一見、白いように見えますが、実は赤だったり黄色だったり青だったりが入っているので

結構、難しい作業になります。

色が合ったところで、塗装に入ります。

今回は、エアブラシによる狭い範囲での塗装にしました。

実際塗装してみて、若干色が黒くなってしまったので、明るい色を足して試し吹き。

これも何度か繰り返して、やっと同じ色になったので本格的に塗装しました。

調色の段階で、色が合っていたのに実際塗装してみると明るかったり、暗かったりするので

こういう微調整は付き物なんです。

クリアー塗装

色付けの塗装が終わりましたので、最後にクリアー塗装で仕上げになります。

2液のウレタンクリアーで仕上げますが、ゴミと言うかチリがどうしても

付いてしまいます。

どんなに綺麗にしてもチリが舞っているようです。

2回から3回クリアー塗装をして乾燥を待ち、最後に#1200から

順番に番手を上げていき、最後にピカピカに仕上げて完成です!

今回の施工時間は、7時間掛かてしまいました。

ご依頼有難うございました。 

どこへ頼めば良いの?と、迷ったら

まずは、お気軽にお問い合わせください。