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フローリング色あせ(世田谷区)

フローリング色あせ(世田谷区)

2023/05/22

フローリングの色あせと汚れ

窓側の日焼けによるフローリングの色あせを直しました

今回は、世田谷区のお客様からのご依頼になります。

ご依頼内容と言いますと、フローリングが黒ずんでしまい、何とかしてほしいと言う事でお伺いさせて頂きました。

早速見てみると、すぐにワックスによる汚れだと分かりました。

ワックスという物は、半年に1回掛けるのが良いとされていますが、近年は

2~3年の耐久がある物もあります。

実際どれだけ持つものなのかは分かりませんが、通常の物よりかはかなりメンテナンスが省けるのでは思います。

しかし、ワックスの問題点としては、拭き掃除時に汚れたまま拭くと、その汚れが徐々に付いてしまい

黒くなってしまう事です。

一度試してみて下さい。

雑巾で何度も拭いても汚れが付くはずです。

そう言った場合には、一度ワックスを剥離しないと汚れは取れません。

風合いではありません、汚れです!

そこで今回は、一度真っ黒なワックスを剥がしてからフローリングの状態を見る事にしました。

色あせていました

色あせた部分が気になり、フローリングにワックスを掛けたのが10年くらい前と言う事で、

広範囲で色あせていました。

幸いな事に、フローリングの割れなどのダメージが殆どなく、剥離後に軽くサンディングしてから

作業を進める事が出来ました。


プライマー

割れが酷いと、塗装の吸い込みを防ぐのにシーラーと塗布しますが

今回は割愛しまして、塗装の密着の為のプライマーを塗布してから作業を進めました。

オレンジをベースに、青、黄色、赤、黒、白などを混ぜながら調色していきます。

仕上げのクリアー塗装で完了です

塗装を厚くしすぎると木目を書かなければなりませんが、書くと不自然になるのが嫌なので

なるべく薄く塗装する事を心がけています。

塗装しながら、木目の状態や色の馴染み方を見ながら重ねて行きます。

最後に、クリアー塗装を塗装して完成になりました。

ご依頼者在宅でしたが、大変喜んで頂きました。

ご依頼、有難う御座いました。

フローリングの材質

フローリングの材質は様々ですが、一般的な材質には以下のようなものがあります。

木材:天然の木材を使用したフローリングは、自然な風合いや温かみがあります。
代表的な木材としてはオーク、メープル、チェリーなどがあります。

ラミネート:合板やMDF(中密度繊維板)の上に合成樹脂の薄い層を貼り付けたものです。
木目模様や石目模様など、様々なデザインがあります。

ビニール:合成樹脂で作られたフローリングで、耐水性や耐久性があります。
木目模様やタイル模様など、多様なデザインがあります。

カーペット:繊維を織り込んだもので、柔らかく足触りが良いです。
カーペットはフローリングとは異なるタイプの床材ですが、一般的な床材の一つとして挙げられます。

これらの材質はそれぞれ特徴や利点がありますので、ご自身の好みや使用環境に合わせて選ぶことが重要です。

メンテナンスが簡単な材質はどれ?

メンテナンスが簡単なフローリングの材質は、ビニールフローリングです。
ビニールフローリングは耐水性があり、汚れやシミがつきにくい特徴があります。
また、日常的なお手入れも簡単で、掃除機やモップでの掃除が十分です。
さらに、ビニールフローリングは耐久性が高く、傷やスレにも強いため、長期間美しい状態を保つことができます。
そのため、忙しい生活を送っている方や、お手入れが苦手な方にとってはおすすめの材質です。
ただし、ビニールフローリングは高温や鋭利な物には弱いため、注意が必要です。

ビニールフローリングの欠点

耐久性の限界:ビニールフローリングは一般的には耐久性が高いですが、
長期間の使用や鋭利な物の落下などにより、傷やスレがつくことがあります。
特に重い家具の移動や引きずることは、フローリングに傷をつける可能性があります。

熱への感受性:ビニールフローリングは高温に弱いため、熱い物を直接置くと変形や変色の原因となることがあります。
熱い鍋やアイロンなどを置く際には注意が必要です。

環境への影響:ビニールフローリングは合成樹脂で作られているため、石油由来の原料を使用しています。
そのため、製造過程や廃棄物処理において環境への影響が懸念されることがあります。

再生利用の難しさ:ビニールフローリングは一度設置されると、取り外しや再利用が難しい場合があります。
そのため、リフォームや建物の解体時に廃棄物として処理されることが多いです。

これらの欠点を考慮しながら、ビニールフローリングを選択するかどうかを検討することが重要です。

フローリングのメンテナンス方法

毎日の掃除:フローリングの表面にたまったほこりやゴミを掃除機やモップで取り除きましょう。
掃除機を使用する場合は、ハードフロア用のアタッチメントを使うと効果的です。

濡れたものの取り扱い:フローリングは水に弱いため、水や液体がこぼれた場合はすぐに拭き取りましょう。
拭く際には、水分を含ませた柔らかい布やモップを使用し、水分をしっかりと拭き取ります。

防塵対策:フローリングの表面には傷や汚れがつきやすいため、
家具の下にフェルトパッドやラバーパッドを敷くことで、傷や跡を防ぐことができます。

定期的なメンテナンス:定期的にフローリングの表面をクリーナーで拭き掃除しましょう。
ただし、使用するクリーナーはフローリングの素材に適したものを選び、メーカーの指示に従って使用してください。

傷や汚れの処理:フローリングに傷や汚れがついた場合は、専用の修復キットや製品を使用して修復することができます。
ただし、修復前にメーカーの指示や専門家のアドバイスを確認することをおすすめします。

以上が一般的なフローリングのメンテナンス方法です。
ただし、フローリングの素材や仕上げによって適切なメンテナンス方法が異なる場合がありますので、
メーカーの指示に従って行うことをおすすめします。

フローリングの補修をDIYで行う方法

損傷の確認: まず、フローリングの損傷箇所を確認しましょう。
傷やひび割れ、浮きなどがある場合は、修復する必要があります。

ワックスやポリッシュを使用する方法:フローリングの傷やキズを目立たなくするために、
ワックスやポリッシュを使用することができます。
傷のある部分にワックスやポリッシュを塗り、乾かすだけで、フローリングの見た目を改善することができます。

損傷箇所の修復: 小さな傷やひび割れの場合は、木製フィラーや修復キットを使用して修復することができます。
フィラーや修復キットを傷に埋め込み、表面を均すためにサンドペーパーや研磨機を使用します。

フローリングの浮き修理: フローリングが浮いている場合は、接着剤を使用して修理することができます。
まず、フローリングを浮かせている原因を特定し、必要な場合は床下から補強することも考えましょう。
接着剤をフローリングと床下の間に塗布し、重しを置いて乾燥させます。

フローリングの研磨: フローリング全体の表面を研磨することで、傷や汚れを取り除くことができます。
研磨機やサンドペーパーを使用して、表面を均一に研磨しましょう。
研磨後は、フローリングに適切なワックスや艶調整スプレーを塗布することで、保護と美観を向上させることができます。

フローリングの保護: フローリングを長持ちさせるためには、日常的なメンテナンスが重要です。
家具の脚にフェルトパッドを取り付けたり、敷物を使用したりすることで、フローリングの傷や損傷を防ぐことができます。

ただし、フローリングの補修は技術と経験を要する場合があります。
余計に損傷部分を大きくしないためにも大きな損傷や複雑な修理が必要な場合は、
専門家に相談することをおすすめします。
ご自分で安全に作業を行うためには、適切な保護具を着用し、使用する道具や材料の取扱いに注意してください。

業者選びで困ったら

フローリング補修を検討している方には、専門の業者を利用することをおすすめします。業者選びにおいては、以下のポイントに注意してください。


施工実績が豊富であること
費用が明確であること
アフターケアが充実していること


また、口コミや評判をチェックすることも大切です。地域密着型の業者が良い場合もありますので、近所の人に聞いてみるのも一つの方法です。

最後に、何社か見積もりを取り比べて検討しましょう。安心して任せられる業者を見つけることが、フローリング補修の成功への鍵となります。


フローリング補修は、長年にわたる使用で傷んだ床を美しく生まれ変わらせる方法です。専門の業者に依頼することで、効果的かつ適切な処置が期待できます。フローリング補修業者は、以下のようなサービスを提供しております。


床の傷や凹凸を磨き、滑らかにする
床材の色合いや質感を整える
経年劣化による変色や汚れを改善する
フローリングの表面を保護するコーティング施工


適切な業者を見つけるためには、実績や口コミを参考にするのがおすすめ。また、事前に見積もりや相談を行い、予算や作業内容を確認しておくことが大切です。プロの手によるフローリング補修で、快適な住まいを取り戻しましょう。


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