BLOG

フローリング色あせ(世田谷区)

フローリングの色あせと汚れ

窓側の日焼けによるフローリングの色あせを直しました

今回は、世田谷区のお客様からのご依頼になります。

ご依頼内容と言いますと、フローリングが黒ずんでしまい、何とかしてほしいと言う事でお伺いさせて頂きました。

早速見てみると、すぐにワックスによる汚れだと分かりました。

ワックスという物は、半年に1回掛けるのが良いとされていますが、近年は

2~3年の耐久がある物もあります。

実際どれだけ持つものなのかは分かりませんが、通常の物よりかはかなりメンテナンスが省けるのでは思います。

しかし、ワックスの問題点としては、拭き掃除時に汚れたまま拭くと、その汚れが徐々に付いてしまい

黒くなってしまう事です。

一度試してみて下さい。

雑巾で何度も拭いても汚れが付くはずです。

そう言った場合には、一度ワックスを剥離しないと汚れは取れません。

風合いではありません、汚れです!

そこで今回は、一度真っ黒なワックスを剥がしてからフローリングの状態を見る事にしました。

色あせていました

色あせた部分が気になり、フローリングにワックスを掛けたのが10年くらい前と言う事で、

広範囲で色あせていました。

幸いな事に、フローリングの割れなどのダメージが殆どなく、剥離後に軽くサンディングしてから

作業を進める事が出来ました。


プライマー

割れが酷いと、塗装の吸い込みを防ぐのにシーラーと塗布しますが

今回は割愛しまして、塗装の密着の為のプライマーを塗布してから作業を進めました。

オレンジをベースに、青、黄色、赤、黒、白などを混ぜながら調色していきます。

仕上げのクリアー塗装で完了です

塗装を厚くしすぎると木目を書かなければなりませんが、書くと不自然になるのが嫌なので

なるべく薄く塗装する事を心がけています。

塗装しながら、木目の状態や色の馴染み方を見ながら重ねて行きます。

最後に、クリアー塗装を塗装して完成になりました。

ご依頼者在宅でしたが、大変喜んで頂きました。

ご依頼、有難う御座いました。

どこへ頼めば良いの?と、迷ったら

年間300件以上!の当店へ、お気軽にお問い合わせください。