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ドアの穴修理(新座市)

目線近くのドアの穴です

ドアの穴を直してすっきり

新座市にお住いの方からのご依頼です。

振り返れば、ほぼ毎日、東京、埼玉でドアの穴や壁の穴の補修で走り回っています。

今回の穴は、玄関からリビングに入る所のドアです。

穴が目線の所にあったので、ダイノックシートなどの

木目調のシートをお勧めしましたが、穴が塞がっていて

だいたい直っていれば良いとの事でした。

そのだいたいの程度が難しいので、全力で取り掛かりました。

穴を開けるのは簡単に開くのですが、直すのは非常に時間と費用が掛かってしまいます。

昔のドアと違って今のドアは、非常に薄い化粧板が貼ってあり、軽量化になっています。

ですので、簡単に穴が空いてしまうのです。

塗料を調合しながら着色

パテで埋めて成形を繰り返してから、いよいよ塗料の調合です。

穴の大きさにもよりますが、パテ整形が終わるまで3時間くらいは掛かります。

一度休憩を挟み、ドアの色に近づけながら調合していきます。

画像のような感じに少しづつ。。。

根気のいる作業です。

心が折れない様に集中しています。

まだ、色が合っていない様なので、少し色を足しました。

木目を書いて仕上げです

色が合たところで、木目を書いて行きます。

どんな木目だったかを思い出しながら書いて行きます。

木目と言っても色々な色があるので、木目の色も調合します。

最後に艶を合わせて仕上げるのですが、ドアをよく観察すると

木目は艶があるのにその間は艶が無い、って言う物もあります。

そういう時は、ご依頼者様にこんな感じに仕上げて行きますと

ご提案させて頂きますので、ご安心ください。

完成後に養生を取り、ご依頼者様にご確認して頂いた所、

バッチリ!

のサインを頂きました。

ご依頼有難うございました。