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ドアの剥がれ補修(練馬区)

ドアのシートの剥がれ

ダイノックシート施工で綺麗にしました。

今回は東京都練馬区にお住いの築18年で、リビングドアの劣化による

シートの剥がれでのご依頼です。

こういう場合は、周りもどんどん剥がれていきますので、

剥がれる所まで剥がすのが基本です。

何故なら、剥がれそうな上に貼っても元のシートが浮くと

せっかく貼ったシートまで剥がれてしまうからです。

今流行りの?薄い板を張り付けたドアとは違い、集成材で組んで作らており

かなり丈夫でしたが、すべてのドアに剥がれが見られ、今回はリビングのドアを

ダイノックシートで貼る事にしたそうです。

ラッチ周りと反対側も少し剥がれていたので、反対側はレバーの部分を1枚だけ貼りました。

もちろん、古いシートは剥がしてからの施工です。

剥がしたシートを触ってみると全く粘着効果が無く、パリパリと剥がれてしまいました。

本来の施工側は、サンディングと脱脂をした後にプライマー塗布。

オープンタイムをしっかり取り、貼り付け開始です。

ダイノックシートの完成

JUKENのリビングドアでしたが、ラッチ側が下がっていたので

フローリングに干渉して、かなりのスリキズがありました。

う~ん、補修屋としてはここも直したい!

なので、試行錯誤でドアの調整をやり、何とか解消しました。

長年擦っていたらしく、それだけでも大変喜んで頂きました。

もちろん、施工ついでなのでサービスです。

このドアで一番苦労したのが、ドアの縁がRになっていた事と

ガラスの部分のカットでした。

Rになっているので、もっと違うところでカットすれば

もっと綺麗に仕上がったのではと考えさせられてしまいました。

ご依頼、有難うございました。