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お風呂場のタイル補修(杉並区)

タイルのひび割れ

タイルがひび割れていたので剥がしてみると

今回は、東京都杉並区にあるマンションの一室のお風呂場のタイル補修です。

本当はひび割れを目立たない様に直す予定でしたが

13枚もあったので、貼り換える事にしました。

そこで、ノミやスクレパー等でコツコツ叩いていくと、

ボロボロと崩れてきました。汗

裏がかなり錆びており、きっと他の割れている部分の

裏もこの様な状態だと思い、本来なら壁ごとのリフォーム工事が必要ですが、

予算の関係で相談の上、違う方法に切り替えました。

コーキングの剥がし

浴槽の錆びは、シール剤の経年劣化で下から結構

お風呂のお湯が入ってきます。

なのでまずは、下処理としてシール剤を綺麗に剥がしました。

左上に見えるタイルの黒く見える目地も穴だらけでしたので

こちらも埋めます。

目地埋め

今回は、ホームセンターにある物で行いました。

箱の用量をみて計った水を入れてコネコネしますが、

目分量で行いました。

と言っても、普段から色々混ぜているので大丈夫です。

持っているヘラに乗せて擦り込むように、縦横と入れていきます。

生乾きの状態で、スポンジや布などで周りを拭いて完了です。

簡単なので、ご自宅でチャレンジしたら面白いと思いますよ。

白く綺麗になるのを見ると気持ちが良いもんです。

ボードを貼って完成

下地の錆びの影響でしょうか?

所々タイルが歪んでいたので心配でしたが・・・

何とか貼り付ける事が出来ました。

プラサフを吹いてから、調色した塗料で塗装しましたが

濃くなってしまいました。

プラサフの白を使えば良かったと後悔です。

最後に2液型のウレタンで塗装しました。

仕上げに周りをシール剤で施工して完成です。

この工法は、ユニットバスの壁の浮き等で行うものです。

予算が限られいる場合には、こう言う場面で使うのもアリだと思います。

ご依頼有難うございました。