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レンジフード凹み(埼玉県戸田市)

レンジフード凹み

引っ越しの際に家具をぶつけてしまった様です。

引っ越しする際に、家具などをぶつけてしまってご依頼が来ることが

多いです。

壁や扉などもその一例です。

やっぱり、家具の移動はプロに任せるのが良いですね。

今回のレンジフードは薄い物だったので、ちょっとした衝撃で凹んでしまったものと思われます。

ご依頼は戸田市の賃貸物件でレンジフードの凹みと巾木の穴補修です。

凹みと言ってもただの凹みではなく、角の部分も曲がっていたため

この曲がった線を綺麗に出さなくてはいけません。

まるで車の板金の様です。

叩いて出してパテ埋め

力加減に注意しながら、ハンマーで軽く叩いて出していきます。

道具を使い色々な所を出して行きます。

デントリペアならこの様にしてパテを使わずに直していくのでしょうけど。

ここはパテを使い、乾燥後に平らになる様にひたすら削って行きます。

角のしっかり出し、直線が曲がっていない様にパテを削ります。

プライマーを塗装

削り終えて、きちんと角や面が平らになったのを

確認したら、今度はプライマーを塗装します。

今回はミッチャクロンを塗装しました。

このミッチャクロンは色々な物へのプライマーとして

使えるので便利です。

塗装仕上げ

ミッチャクロンが乾燥したら、いよいよ仕上げの塗装です。

アルマイトカラーを使用しました。

その前にボカシ剤でボカシたい範囲に塗布します。

すぐにアルマイトカラースプレーでボカシながら仕上げていきます。

レンジフード本来の色とは若干違うので、馴染むようにボカすのが

ポイントです。

仕上げには、艶調整用のスプレーで終わりですが

今回は全艶消しを使いました。

艶が合わないと、せっかく綺麗に直してもそこだけ艶が違うので

目立ってしまいます。

この見極めが大切なんですね。

後日、仕上がりを見て感動されたようで、喜びのお電話を頂きました。

こちらも本当に嬉しくなります。

巾木の穴

同じ物件で巾木の穴です。

ぶつけた物なのか、はたまた何かを差していたのかは

不明ですが、目立つと言う事で直しました。

良くご依頼があるのは、動物にかじられて

えぐれているのを補修します。

ペーパー掛けをした後に、パテを埋めて成形です。

巾木の塗装です。

調色は、白、青、黒を微妙に調合して色を合わせました。

フローリングの反射の映り込みも考慮しながらです。

これでパッと見た目では、全く直した事に気が付かないと思います。

レンジフードの凹みや巾木の穴やえぐれなどは

トータルリペア グランツにお任せ下さい。

東京都、埼玉県を主に出張施工致しております。

詳しくは、対応エリアをご確認ください。